柳澤 哲(やなぎさわ さとし)

柳澤哲さん

プロフィール

1971年、長野県中野市生まれ。元シドニーオリンピック男子20km競歩日本代表。

高校時代に競歩と出合い、山梨学院大学卒業後、競歩選手として国内トップを走り続けた。1994年・1995年に男子20km競歩で日本記録を更新し、2000年シドニーオリンピックに日本代表として出場。翌2001年のエドモントン世界陸上では、男子20km競歩で日本人初となる7位入賞を果たした。

5000m・10000m・15km・20km・30kmと、5つの距離で日本記録を保持した経歴を持つ「歩く」スペシャリスト。

現役引退後は、東京大学生涯スポーツ健康科学研究センターでの勤務を経て、現在は山梨学院大学陸上競技部競歩コーチとして次世代を育成。並行して、JOC強化スタッフ歴を活かし、国際統合リハビリテーション協会(IAIR)認定資格「ウォーキング療法士」の監修者として、競歩で培ったボディメカニクスを健康・医療・リハビリの領域へと広げている。

オリンピック・世界陸上ではTV解説者としても活躍。トップアスリートから高齢者、変形性膝関節症や片麻痺を抱える方まで、誰もが「自分の足で歩ける」社会づくりに取り組んでいる。

競技実績

  • 2000年 シドニーオリンピック 男子20km競歩 日本代表(22位)
  • 2001年 世界陸上エドモントン大会 男子20km競歩 7位入賞(日本人初)
  • 2002年 アジア競技大会 男子20km競歩 銅メダル
  • 日本選手権 男子20km競歩 優勝5回(1993・1994・1995・1999・2000年)
  • 男子5000m・10000m・15km・20km・30km競歩 元日本記録保持者
  • 1995年・1999年 IAAFワールドカップ競歩 日本代表

経歴

  • 1971年 長野県中野市に生まれる
  • 1989年 山梨学院大学入学(陸上競技部競歩部門)
  • 1994年 山梨学院大学卒業/綜合警備保障株式会社 入社
  • 2000年 シドニーオリンピック 男子20km競歩 日本代表として出場
  • 2001年 世界陸上エドモントン大会で日本人初の7位入賞
  • 現役引退後 東京大学大学院新領域創成科学研究科 生涯スポーツ健康科学研究センター 技術補佐員
  • 現在 山梨学院大学陸上競技部 競歩コーチ/株式会社協和/国際統合リハビリテーション協会(IAIR)「ウォーキング療法士」監修

受賞歴

  • 2010年 関東学生陸上競技連盟 指導者功労賞
  • 2018年 関東学生陸上競技連盟 指導者功労賞

著書

  • 『競歩式 最強ウォーキング』(エクスナレッジ、2010年)

活動紹介

◉山梨学院大学陸上競技部 競歩コーチ

母校・山梨学院大学にて、日本代表クラスを含む競歩選手の指導にあたる。技術指導とともに、自ら考え行動できるアスリートの育成を重視している。

◉ウォーキング療法士 監修(国際統合リハビリテーション協会/IAIR)

理学療法士・作業療法士など医療国家資格保有者を対象とした認定資格「ウォーキング療法士」を監修。変形性膝関節症や片麻痺の方など、歩行に課題を抱えるクライアントの歩行支援・リハビリ指導に、競歩で培ったボディメカニクスの知見を還元している。

ウォーキング療法士公式サイト:https://iairjapan.jp/walkingtherapist/

◉オリンピック・世界陸上 TV解説

東京オリンピック男女全競歩種目をはじめ、世界陸上の競歩中継でTV解説者を務める。競技者目線ならではの含蓄ある解説で、競歩の魅力を広く伝えている。

◉ウォーキング講習会・パーソナル指導

自治体・企業・教育機関での健康ウォーキング講習会講師として、子どもから高齢者まで幅広い層への指導に従事。歩くことを通じた健康づくりの普及に取り組んでいる。

掲載記事

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