しょぴこんにちは、睡眠養生編集部のしょぴ(中田尚子)です!
今回は、編集長さとちゃん(大木都)と一緒に、日本睡眠学会の第49回定期学術集会に参加するため、広島に行ってきました!
睡眠養生では、日頃から読者の皆さんに、信頼できる正確な情報をお届けするため医学的根拠に基づいた記事づくりを心がけています。
今回の睡眠学会参加を通じて感じたことや、皆さんの睡眠に役立つ(かもしれない)発見など、たっぷりとお伝えしたいと思います。
この記事でわかること
- そもそも医学会とはどんなところ?
- 私たちが睡眠学会で学んだこと
- 始めて広島を旅した思い出
そもそも「医学会」ってどんなところ?
皆さんは「医学会」と聞くと、どんなイメージをお持ちですか?
なんだか難しそうで、お医者さんや研究者だけが集まる特別な場所……と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。



私も、去年初めて睡眠学会に参加するまでは、正直、少し敷居が高いように感じていました。
でも実際に行ってみると、医学会は、最新の医療や研究の成果を発表し、意見交換を行う、いわば「学びと交流の場」だったんです。
特定の分野の専門家たちが一堂に会し、新しい治療法や診断技術、病気の原因や予防策に関する研究結果などを共有します。
たとえば、睡眠学会であれば、最新研究で分かった睡眠のメカニズムや治療法、睡眠の質を高めるための生活習慣、年齢ごとに異なる睡眠、メンタルヘルスと睡眠の関係など、多岐にわたるテーマが扱われます。
つまり医学会とは、専門家がそれぞれの研究を発表し、活発な議論が交わされる場です。



私は10年ほど、様々な医学会に参加してきています。
日本睡眠学会の加入には推薦状をいただく必要があるのですが、3年前から推薦いただいて会員になることができ、睡眠オタクの本領発揮とばかりに、総会や研究会に参加しています。
睡眠のお勉強、最高に楽しいです。(もはや、趣味)
睡眠学会前日:広島入りと束の間の観光
睡眠学会は6月28日(土)・29日(日)の2日間でしたが、早朝8時30分からカンファレンスが始まるので、私たちは前日の27日(金)に、羽田から広島へ移動したので、もちろん二人で広島観光を楽しみました〜。
路面電車に乗って広島市内を巡ったり、瀬戸内海の新鮮な海の幸を味わったり、広島レモンを使った爽やかなスイーツをいただいたり……。


グルテンフリーな生活をしているさとちゃんにぴったりの、米粉のドーナツまで!広島駅、おしゃれでヘルシーなお店も多くて、到着早々大満足です。





グルテンフリーな私に巻き込まれて、しょぴちゃんとドーナツ食べながら観光に向かいました。笑
(実は、地元活性の理念が素敵で、翌朝の朝ご飯にも買っちゃったという)
路面電車のフリーパスを購入し、広島駅周辺を観光。縮景園では美しい庭園に癒されつつ、大きな鯉のエサやり体験をして大興奮!鯉のエサを、カメやハトも食べていました(笑)


6月だったので、まさに旬の鮮やかなあじさいを敷き詰めたボートも。睡眠学会に勉強に来たのに、存分に観光を楽しみ、心から楽しい時間を過ごしました。





広島の街は本当に素敵で、路面電車からの景色も新鮮でした!
移動の疲れを忘れるほど、つかの間の観光を楽しみました。
そして、観光しながらも、私たちの話題は常に睡眠のことなのでした……(笑)
睡眠学会1日目:広大なキャンパスで最新知見をインプット!


いよいよ日本睡眠学会の初日です。この日は朝から夕方まで、最新の研究発表や専門家による講演に触れる、まさに知識の宝庫のような一日でした。広大なキャンパスを移動しながら、興味深いテーマを次々と吸収していきました。



広島大学の霞キャンパス「凌雲棟」というとてもきれいな会場。
テーブルが出てきて抄録にメモしやすいし、足元に個別に受電電源もあるし、iPadとスマホ充電しながら勉強でき、快適すぎた♪
朝から分担して情報収集!気になるテーマが盛りだくさん


28日(土)は、朝一番から広島大学霞キャンパスへバスで向かいました。
編集長のさとちゃんは、これまでも様々な医学会に参加しているので慣れた様子。



私は去年の睡眠学会学術集会で睡眠学会デビューを果たしているので、今回が2回目です。前回ほどの緊張もなく、会場の雰囲気に少しずつ慣れてきたことを実感しました。
睡眠学会では、非常に多くのカンファレンス(講演や発表)が同時並行で行われています。そのため、私たち2人で手分けして、気になるテーマのカンファレンスに参加することにしました。
さとちゃんの主な関心テーマ:睡眠休養感と、ヘルステック
さとちゃんが最も注目したのは、「睡眠休養感」に関するカンファレンスでした。
睡眠休養感とは、睡眠によって得られた、心身が休まったという感覚のこと。
単に睡眠時間を確保するだけでなく、心身がしっかり回復できたと感じられるかどうかが、健康維持に非常に重要であるという研究が進んでいます。
また、企業の健康経営や社員の睡眠に関するコンサルティングも行う視点から、「働く人の睡眠」に関するカンファレンスにも熱心に吸収していました。
さらに、自身の専門分野である「ヘルステックやデータ活用に関するカンファレンス」や「睡眠の検査に関するカンファレンス」にも足を運び、最新の技術動向や検査方法についても深く学んでいました。


ランチョンセミナーのお弁当は、なんと「広島大学弁当(睡眠学会弁当)」!!中身はアナゴやカキフライ、もみじ饅頭など、広島のおいしさがギュギュっとつまっていました。
しょぴの主な関心テーマ:社会的課題と、睡眠の治療薬
私の主な関心テーマは多岐にわたりました。
まず、社会的な問題への関心が高いことから、睡眠と社会のつながりを示す「疫学研究」の発表は特に注目していました。
また、私自身、過去に睡眠導入剤に依存してしまった経験があるため、薬に関する正しい知識や依存性、減薬に関する知見は、常に学びを深めておきたいテーマでした。
さらに、過去にメンタルを崩した経験があることから、「精神と睡眠の関連」、つまり精神疾患と睡眠の関係、ストレス管理と睡眠などに関するテーマにも注目。自分自身の経験とも重なり、深い学びがありました。



過去のことですが、さまざまな要因でメンタルを崩し、抗不安薬や睡眠導入剤を手放せなかった時期がありました。今は、少しずつ改善して元気になっています。そんなつらかった経験も活かし、同じように悩みを抱える方の力になりたいと思っています。
そして、睡眠養生を読んでいる皆さんがもっと身近に感じ、興味を持ってもらいやすいテーマとして「食べ物と睡眠」の関連についても学びを深めました。
膨大な数の発表の中から、自分たちが今、読者の皆さんに届けたい、あるいは今後の記事制作に活かしたいテーマを選び、丸一日かけて集中的に知識を取り入れました。



次々と新しい情報が入ってくる時間は、本当に楽しく、あっという間に過ぎていきました。
余談:睡眠学会1日目の夕食
広島大学 霞キャンパスから広島駅へ戻り、夕食をいただくため駅直結の「ekie」を散策。
「広島のグルメが食べたいね!」ということで回っていると、おしゃれな海鮮問屋さんを発見!2人して海鮮丼を注文し、瀬戸内の新鮮な海の幸をいただきました。


1日目の夜:Podcast「さとちゃん寝る」収録(興奮しすぎてテイク連発!?)
睡眠学会1日目の夜、ホテルに戻って温泉で旅の疲れを癒した私たちは、さとちゃんの部屋でPodcastの収録を行いました。
「さとちゃん寝る」、普段はさとちゃんが一人で話す番組なのですが、今回は睡眠学会の興奮冷めやらぬうちに、その日の学びを皆さんにお伝えしたい!という思いで、急遽二人で収録することに。
ところが、これがなかなか大変で……(笑)。睡眠学会で得た知識があまりにも多く、そして話したいことが溢れすぎて、二人ともついつい余計なおしゃべりをしてしまったり、話が脱線してしまったり。
結局、テイク4?いや、テイク5くらいで、ようやくOKが出ました(笑)。



睡眠学会で学んだ最新情報を、雑談を交えながらざっくばらんにお話しているので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!私たちの興奮と、睡眠への情熱が少しでも伝われば嬉しいです。
睡眠学会2日目:深まる学びと嬉しい再会


睡眠学会2日目は、前日の学びをさらに深めるとともに、私たち睡眠養生で記事を監修してくださっている先生方との嬉しい再会もありました。この日も、朝から晩まで睡眠に関する知見をたっぷりと吸収し、充実した時間を過ごしました。
睡眠養生の編集部が注目したテーマとは?
29日(日)も、前日と同じく朝一番から広島大学霞キャンパスへバスで向かいました。
大学に到着してからも、前日と同様にさとちゃんと分担して気になるカンファレンスへ。
私は特に「光と睡眠」に関するトピックに興味を惹かれ、最新の研究発表をじっくりと聞きました。日中の光の浴び方や夜の照明環境が、いかに私たちの睡眠に影響を与えるかという点は、日々の生活に直結する重要なテーマだと再認識しました。
さとちゃんは、前日に引き続き「睡眠休養感」に関するトピックをさらに深掘りしていました。このテーマは、まさに「養生」の概念にも通じる、睡眠の質を高める上で非常に大切な要素だと感じています。
睡眠養生でご監修いただいた先生方との嬉しい再会も!
バスの中で、偶然にも当メディアで記事を監修していただいている丸山崇先生にお会いすることができました!
私は初対面だったのですが、とても優しく、穏やかな雰囲気の先生で、ご挨拶できて本当に嬉しかったです。


また、睡眠学会の途中では、これまた当メディアで記事を監修していただいている樋上弓子先生にもお会いすることができました!とても美しく、優しい先生で、睡眠学会の合間にお話ができて、ほっとするひとときでした。


その他にも、これまでお世話になっていた先生方や研究者の方にご挨拶することができ、普段なかなか直接お会いできない方々と交流できたのは、医学会ならではの貴重な時間となりました。
社会の課題に目を向ける:シフトワーカーの睡眠問題


睡眠学会の終盤には、シフトワーカーの睡眠に関する問題についての発表を聞きました。
このカンファレンスでは、当メディアでご監修いただいている丸山崇先生と樋上弓子先生も発表されており、大変興味深く拝聴しました。
不規則な勤務形態が睡眠に与える深刻な影響や、それによって引き起こされる健康問題、そして社会全体での対策の必要性について、深く心に刻まれました。
これは、単に個人の睡眠習慣の問題にとどまらず、社会的な構造が引き起こす健康課題であると強く感じています。睡眠養生というメディアを通じて、こうした社会的な問題に対しても積極的に問題提起ができるよう、今後さらなる情報発信をしていきたいと決意を新たにしました。


広島空港で学びを語り合う、睡眠が好きすぎる睡眠養生 編集部
睡眠学会終了後、その日のうちに飛行機で東京に帰る予定だったため、私たちは急いで広島駅へ向かいました。
駅に着くと、まずはリムジンバスの時間をチェックし、ホテルで預けていた荷物を受け取り、慌ただしくお土産を買いに走りました。


さとちゃんおすすめの、賞味期限が短いけれど絶品という「にしき堂の生もみじ」は自宅用に。実家やご近所さんには定番の「もみじ饅頭」を、家族には「尾道ラーメン」や広島で有名な缶詰、そして愛猫のためには高級おやつまで(笑)。
たくさん買い込んで、その場でまとめて自宅に発送しました。
そして、さとちゃんの息子さんのために立ち寄ったのが、広島駅にあったポケモンセンターです。広島のポケモンセンターは、赤いギャラドスが有名なのだそう。



広島といえばのカープなカラーリング。ピカチュウも、もみじテイストがいっぱいで可愛かった!


ポケモンは、睡眠をテーマにしたアプリ「ポケモンスリープ」もあるので、私たち睡眠養生の編集部としても親しみがあります。広島ならではのポケモングッズ、息子さんもきっと喜んでくれるはず!


そして、広島空港まではリムジンバスで快適に向かいました。バスの中では、なんと約1時間もの間、二人で睡眠学会で学んだことについて話し続けていました。



新しい知見への興奮、今後の記事制作のアイデア、読者の皆さんにどう伝えればもっと役立つか……。本当に私たち、睡眠の勉強が大好きなんです!
広島空港でゆっくり食事をしてから、飛行機で無事に東京へ帰宅しました。





実は学会ではZAKONE ( https://zakone.jp/ ) のお仲間ともお会いできました。空港でばったりお会いした仲間とは一緒にご飯できて楽しかったです。
広島の学会へ参加したみなさま、お疲れ様でした!
まとめ:睡眠養生の編集部は、睡眠を深く深く学び続けます!
今回の広島での日本睡眠学会参加は、睡眠養生編集部にとって非常に実り多い時間となりました。
最新の睡眠科学に触れ、専門家との交流を通じて、より深く、多角的に睡眠について学ぶことができました。
常に進化し続ける睡眠科学の最前線に触れることで、私たちは、皆さんに「今、本当に役立つ情報」をお届けするための新たなヒントをたくさん得られたと実感しています。
睡眠養生は、単に情報を提供するだけでなく、読者の皆さんが抱える睡眠の悩みに寄り添い、具体的な解決策を提案できるメディアでありたいと願っています。そのためには、私たち編集部自身が、専門性を高める努力を続けること、そして最新の知見を学び続けることが不可欠だと考えています。



これからも、みなさまの健康的な睡眠をサポートできるような、信頼性の高い記事をお届けしていきますので、どうぞご期待ください!
この記事の話題
- 医学会とは専門家がそれぞれの研究を発表し、活発な議論が交わされる場
- 睡眠休養感や睡眠に関する疫学研究など、幅広く学んだ
- 広島の市街地をめぐり、広島グルメを楽しんだ
執筆
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