【現地レポ-ト】睡眠養生の編集長・大木都が挑んだ「北海道 中札内村の睡眠セミナー」に密着

「2月の北海道で睡眠セミナー!?」

こんにちは、睡眠養生編集部のしょぴ(中田尚子)です!今回、北海道・中札内村で開催された編集長さとちゃんの睡眠セミナーを密着取材してきました。

このセミナーは、自治体の健康づくりプロジェクト「七色献立プロジェクト」の年度末修了セミナーとして実施されたものです。

テーマは眠りの重要さと今日から試せる快眠法~運動×栄養×睡眠でWell-being~

睡眠の基礎から、すぐに実践できる快眠のコツまで

現地で感じた雰囲気や中札内村長さんのコメントなど、セミナーの様子をレポートしていきます!

この記事でわかること

  • どうして中札内村での睡眠セミナーに至ったのか
  • 中札内村で実施されている「七色献立プロジェクト」とは?
  • 編集長のさとちゃんが実施した睡眠セミナーの内容
  • 中札内村長からのコメントと質問、回答
目次

中札内村で睡眠セミナーが開催された経緯

中札内村では、健康づくりの一環として 「七色献立プロジェクト」 を実施し、年間を通じて 食事や運動 に関する啓発を行っています。今回は 「七色献立プロジェクト」 の年度末の修了セミナー として、今話題の「睡眠」をテーマに取り上げることになったそうです。

「七色献立プロジェクト」とは?健康を支える村の取り組み

中札内村では、村民の健康を支えるための取り組みとして「七色献立プロジェクト」を推進しています。

このプロジェクトは、地場産野菜の活用と栄養バランスの取れた食生活の普及を目的とし、健康寿命の延伸や医療費の抑制を目指したものです。

特徴的なのは、日々の健康行動をポイント化する仕組み。株式会社タニタヘルスリンクと連携し、活動量計やスマホアプリを活用して歩数や健康データを記録します。さらに、健康イベントへの参加でもポイントが貯まり、最終的に商品券との交換や学校への寄付などにも活用可能です。

食事・運動・生活習慣の改善を総合的に支援するこのプロジェクトは、村全体の健康づくりを支える大きな柱のひとつとなっています。今回の睡眠セミナーもその一環 で、食事・運動とともに「睡眠」の重要性を伝えることで、より総合的な健康促進を目指しているそうです。

自治体で睡眠セミナー?意外と知られていない“睡眠”の重要性

健康を維持するためには、食事・運動・睡眠の三本柱が大切とされています。

中札内村ではこれまで、栄養や運動を中心とした健康づくりに力を入れてきました。しかし、睡眠にフォーカスした取り組みは、まだ十分に行われていなかったといいます。

そんな中、村の保健師の方から、睡眠養生の運営元である株式会社310LIFEに「住民向けに睡眠の重要性を伝えるセミナーを開催したい」というお問い合わせが寄せられました。

健康一次予防の取り組みとして、これまで運動や栄養についての普及啓発を行ってきましたが、今回は睡眠に着目したいと考えています。
大木様の情報発信を拝見し、ぜひ村の住民に向けてご講演いただきたいと思いました。

(保健師の方からのメールを一部引用)

なんと嬉しいお声がけでしょう!北海道からの、とても嬉しいメールを頂き、二人で大喜びです。

そう、編集長のさとちゃん(大木都)は、企業・自治体向けの健康経営セミナーを数多く手がけてきた実績を持ち、日本睡眠学会や抗加齢医学会にも所属する睡眠の専門家なんです。

また、ウェアラブルデバイスを活用した健康管理の分野でも豊富な経験があり、科学的なエビデンスをもとにした実践的なアドバイスができることが人気です。企業の健康経営プログラムの監修、医療機関向けの指導、就労者の睡眠調査にも携わるなど幅広い分野で活躍しており、いつかの配信を、チェックいただけたのかもしれませんね。

こうして、北海道の中札内村で睡眠をテーマにしたセミナーが開催される運びとなりました!

編集長・さとちゃんが登壇!地域のみなさまに寄り添うセミナー内容

今回の睡眠セミナーでは、「眠りの重要さと今日から試せる快眠法~運動×栄養×睡眠でWell-being~」をテーマに、食事・運動・睡眠の関係をわかりやすく解説しました。

中札内村のみなさまに寄り添いながら、科学的な根拠を交えつつ、すぐに実践できる快眠法を紹介。中札内村の皆さんは睡眠時間が、比較的取れている方ではありました。すでに素晴らしいです。

しかし、より快眠を目指すための「質を高める」方法や、寒い地域ならではの睡眠改善のコツを、まるで動画を見るかのように構成されるセミナーはテンポよく案内します。

実際にその場で簡単なストレッチを行ったり、質問を交えながら話を進めることで、あっという間の90分間でした。

実際、コロコロ変わる画面はプレゼンぺージ100枚超え!具体的な日常シーンをイメージしやすい事例に、視聴席では「うんうん」と頷く村民の皆様も多く、和やかな雰囲気の中で進行しました。

(実はご参加最高齢は93歳とのこと!素敵過ぎますよね。)

さとちゃんのセミナーでは、以下のような内容をお伝えしました。

テーマ内容
睡眠の基本メカニズム●睡眠は単なる休息ではなく、重要な脳と身体のメンテナンス時間であること
●睡眠不足がもたらす健康リスク
●年齢とともに変化する睡眠の質
快眠のための生活習慣●「朝日を浴びる」「適度な運動を取り入れる」「寝る前の過ごし方を見直す」など、すぐに取り入れやすい習慣
●特に夕方以降のカフェイン摂取の影響や、寝る前のスマホ使用が睡眠に与える影響については、多くのみなさまが関心を寄せていました。
食事と睡眠の関係●食べるタイミングや栄養バランスが睡眠の質を左右すること
●睡眠の質を高めるためにおすすめの食材や、夕食の工夫
実践できるリラックス法●日常的に簡単にできるストレッチ
●眠る前に心身を落ち着かせる呼吸法、みなさんで実践!

セミナー終了後、参加されたみなさまから多くのご好評のお声をいただきました。

私もアシスタントとしてセミナーに参加していましたが、睡眠改善を通じて生活習慣を見直すきっかけを提供できたのではないかと感じています!

セミナー会場の外も大盛況!サツドラ測定会の様子

セミナー会場の外では、サツドラ(サッポロドラッグストアー)による 「サツドラ測定会」 が同時開催され、多くの方々が参加されていました。

▼サツドラとは?

株式会社サッポロドラッグストアー(英: Sapporo Drug Store Co., Ltd.)は、北海道札幌市に本部を置くドラッグストアチェーンである。持株会社であるサツドラホールディングス株式会社(以下、サツドラHD)の子会社。2016年から公式な略称としてきた「サツドラ」をストアブランドとしている。 

ホームページ:https://satudora.jp/
引用:Wikipedia

肌チェックや血管年齢、糖化度測定といった健康に関する各種測定が行われ、参加者の皆さんは興味深そうに自分の健康状態を確認。

測定結果を見ながらスタッフの方と話し込む姿も多く見られ、会場は終始にぎわっていました。

また、健康ポイント事業の参加者を対象とした抽選会も行われ、楽しみながら健康づくりに取り組める雰囲気が印象的でした。健康であることをもっと身近に、もっと楽しくというサツドラの理念が、測定会を通じてしっかりと伝わっていたように感じます。

森田匡彦村長が語る「睡眠の大切さ」と、気になる2つの質問

セミナーの後半には、中札内村の森田匡彦(もりた まさひこ)村長にコメントと、睡眠に関するご質問をいただきました。

森田匡彦村長からのコメント

森田匡彦村長

健康というのは、身体だけではなく、心も整ってこそ成り立つものです。本日のセミナーを聞いて、睡眠がまさにそのバランスを取るカギだと強く感じました。
私自身もそうですが、住民の皆さんも、これまで睡眠について深く考えたことはあまりなかったのではないでしょうか。今回のお話を通じて、眠ることの大切さを改めて知ることができました。
こうした貴重な機会を今後も積極的に取り入れていきたいですね。

セミナーを通じて、中札内村のみなさまの健康づくりにおける睡眠の重要性を実感したという森田村長。この流れで、ご自身の睡眠の悩みについてもご相談をいただきました。

森田匡彦村長からの質問①:お昼寝は習慣化しても大丈夫?

森田匡彦村長

毎晩6時間ほど眠るようにしていますが、朝起きたときにすっきりしないことが多いです。そのため、日中にお昼寝をする習慣がついてしまいました。今では、お昼寝をしないと落ち着かないような状態になっていますが、これは良い習慣なのでしょうか?

これに対し、さとちゃんは次のように回答しました。

さとちゃん

お昼寝は、適切な時間であればとても良い習慣ですが、長く眠りすぎると逆効果になることがあります。特に、夕方に1時間以上のお昼寝をしてしまうと、夜の睡眠の質が低下し、結果として「6時間睡眠でもすっきりしない状態」につながることがあります。

そこで、お昼寝を効果的に取り入れるポイントとして、以下の2点を紹介しました。

ポイント解説
お昼寝の時間は30分以内が理想短時間のお昼寝(30分程度)は、日中の眠気を軽減し、頭をすっきりさせるのに効果的です。
一方で、夕方に1時間以上のお昼寝をすると、夜の睡眠リズムが乱れやすくなるため注意が必要です。
特に、長時間のお昼寝が習慣化すると、夜の寝付きが悪くなったり、睡眠の質が低下することがあります。
お昼寝前にカフェインを摂ると目覚めが良くなるお昼寝をする前にコーヒーやお茶などのカフェインを摂ると、30分後にカフェインが効き始め、目覚めがすっきりしやすくなります。
短時間のお昼寝と組み合わせることで、効率的に眠気を軽減し、午後のパフォーマンスを向上させる効果が期待できます。

お昼寝をうまく活用することで、日中のパフォーマンスを向上させつつ、夜の睡眠リズムも整えやすくなります。森田村長も、お昼寝の適切な取り入れ方について関心を持たれ、真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

森田匡彦村長からの質問②:妻が悪夢でうなされる……音楽を聴いて眠るのはアリ?

森田村長からは、奥様の睡眠に関する相談がありました。

森田匡彦村長

最近、妻が悪夢を見ることが増え、夜中にうなされることがあるようです。リラックスできる音楽を聴いて眠るようにしたところ、少し良くなったみたいですが、音楽を聴いて寝るのは睡眠にとって良いのでしょうか?

これに対し、さとちゃんは次のように回答しました。

さとちゃん

音楽を聴きながら眠ること自体は問題ないものの、音が消えるタイミングには注意が必要です。眠っている間ずっと音楽が流れ続けると、無意識のうちに睡眠を妨げてしまうことがあるため、寝つくまでの30〜40分程度で自動的に止まるようにタイマーを設定しましょう。また、できるだけ心が落ち着くような音楽を選んで聞くことがポイントです。
また、悪夢を見ること自体は、脳がストレスの処理をしている証拠です。夢は、日中の出来事や頭の中の情報を整理するためのもの。だから、怖い夢を見たからといって、それ自体が悪いわけではありません。過度に気にしすぎず、リラックスできる環境を整えて、安心して眠りましょう。

ただし、悪夢が頻繁に続く場合は、リラックスできる環境を整えることが大切です。以下のポイントを実践することで、より良い睡眠につながる可能性があります。

▼悪夢を軽減するためのポイント

ポイント解説
就寝前に刺激の強い映像やニュースを避けるネガティブな情報が夢に影響することがあるため、リラックスできる時間を作ることが大切です。
音楽の種類を変えてみる落ち着いたテンポの音楽や自然音(波の音や雨音など)が、より深いリラックスをもたらす場合があります。
寝る前の習慣を整える深呼吸や軽いストレッチ、アロマなどを取り入れ、心身の緊張を和らげることも効果的です。

さとちゃんの回答を受け、森田村長も音楽の選び方やタイマーの活用について関心を示していただきました。

中札内村のみなさま、そして関わってくださったみなさまへ感謝

今回のセミナーに携わってくださったすべてのみなさま、本当にありがとうございました。

私たちを見つけ、声をかけてくださった中札内村の保健師のみなさま。初めての「睡眠」をテーマにしたセミナーが実現するまで、細やかな準備を進めてくださいました。セミナー前から手厚くサポートいただき、終了後もやり取りを続けてくださり、最後まで心強い存在でした。

また、温かく迎えてくださった森田村長、福祉課保健グループのみなさま。セミナー中も熱心に耳を傾け、質問を寄せてくださり、地域のみなさまの健康を本気で考えていらっしゃることが伝わってきました。

会場の準備や運営を支えてくださった職員のみなさま、トラブルなくスムーズに進行できるようサポートしてくださった機材担当の方にも、心から感謝いたします。

そして、セミナーに参加してくださった地域のみなさま!たくさんのご参加をいただき、睡眠への関心の高さを感じました。私たちにとっても、とても貴重な時間となりました。

滞在中にお世話になったホテルのスタッフのみなさま、移動を支えてくださったタクシーの運転手さん。帯広や中札内村の方々はどなたも親切で、温かいおもてなしに触れるたびに、この地に来られたことの幸せを実感しました。

関わってくださったすべてのみなさまへ、心からの感謝を込めて。本当にありがとうございました。

まとめ:極寒の北海道で、温かさを感じた睡眠セミナー

今回、中札内村での睡眠セミナーに同行し、改めて「睡眠が健康づくりの一環として注目されている」という実感を得ることができました。

村長や住民のみなさまが真剣に話を聞き、積極的に質問をされる姿勢からも、睡眠の大切さが伝わったのではないかと思います。  

中札内村の保健師のみなさまをはじめ、森田村長、セミナーを支えてくださった職員のみなさま、そして地域のみなさまの優しさに触れ、改めて「人と人とのつながりが、健康づくりには欠かせない」と感じました。  

睡眠セミナーを通じて、健康な生活への一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。そして、またいつか中札内村を訪れ、みなさまとお会いできる日を楽しみにしています。

この記事でわかったこと

  • 「七色献立プロジェクト」の一環として睡眠セミナーが企画された
  • 「七色献立プロジェクト」は地場産野菜の活用と村民の健康を支えるための取り組み
  • セミナーでは快眠のためのコツを食事や運動も絡めながら解説
  • 中札内村長からのもご好評いただき、昼寝や夢についてのご質問もいただいた

睡眠セミナーを開催してみませんか?

睡眠養生を運営している株式会社310LIFEでは、自治体の健康づくり事業や、企業の健康経営プログラムに向けた睡眠セミナーを提供しています。

これまでのセミナーでは、 睡眠のメカニズムや快眠のコツ、仕事のパフォーマンス向上など、科学的な根拠に基づいた実践的な内容をお伝えしてきました。

「地域住民の健康づくりに役立てたい」「従業員の健康管理の一環として導入したい」など、 目的や対象に応じて柔軟にカスタマイズ 可能です。

どのような状況でも柔軟に対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください!

310LIFE(サトライフ) | 睡眠の質を改善!専門家が教える快眠メソッド

執筆

*「睡眠養生」は株式会社310LIFE(サトライフ)の商標登録です。(商標登録:第6821898号)

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